尿酸値を下げる生活の工夫

Powered by Blogger.

痛風の人が増えている



1960年代から急増した痛風

厚生労働省の調査では、1960年代では痛風患者は成人男性の5%程度でしたが、昭和1987年では9万8千人、2004年では全国で85万人が痛風で通院し大幅に増加しています。

あなたは大丈夫?

現在の日本では痛風患者は100万人(高尿酸血症は700万人)の患者がいて、何時痛風発作を起こしてもおかしくない、高尿酸血症の人は成人男性では21%〜26%、ピークの30代では30%と言われています。更に問題は弱年化も進んでいて10代でも16%が高尿酸血症であると言われています。食生活の欧米化による痛風患者は増加と若年化が進んでいて、今や痛風は他人事ではなくなった、誰もがなる可能性がある身近な病気となっています。

発作が無いから安心ではない

尿酸値は高めだけど痛風の発作がないからと安心し放置していると、、数年以内に痛風を発症する可能性が高くなります。

痛風患者が増えたのは食生活の変化

炭水化物が中心だった日本人の食事が、肉を中心とした動物性脂肪の多い欧米型の食事化が進み、インスタント食品やファーストフードを主食として食べる傾向と夜型の生活による不規則な食生活が痛風患者が増えている原因とされています。食生活の他にもアルコール、ストレス、肥満なども痛風の原因としてあげられているので、尿酸値が高いと診断されているのに自分は大丈夫と安心していると数年後に痛風発作に見舞われる可能性があります。