尿酸値を下げる生活の工夫

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ストレス解消法



痛風とストレス

強いストレスは尿酸値を上昇させるのが知られています。ストレスを感じるとその緊張状態から血管が収縮したり、心拍数が上がったりして体には様々な影響があり、結果尿酸を増やしてしまいます。

どの程度上がるのかなどは解明されていないようですが、ここぞと言う時に痛風発作を起こすのは、ストレスがトリガーになっていると言われています。



厄介なストレス

ストレスには嬉しい時に感じるものと、嫌な時に感じるものなど様々ですが、明日は旅行だ!とワクワクするのも、ビール飲みたいのに飲めないとイライラするのも尿酸値を上昇させます。


現代社会では多くの人が様々な場面で感じているので、ストレスを受けないことは難しいのですが、ストレスを軽減したり、ストレスを解消することが痛風だけではありませんが健康には大切なことです。


ストレスの低減と解消

自身も痛風なのでストレスの解消方法を調べましたが、正直あまりぴんと来ていません。
基本は好きなことをやれ、嫌なことは忘れろ、リラックスしろと言うのがストレス解消法だと思います。

●大声を出す(カラオケなど)
●趣味に没頭する(読書や映画を見たり、釣り、自転車やオートバイをいじるなど)
●笑う(お笑いや落語、友人との会話など笑う機会を作る)
●リラックスする(お風呂、マッサージ、ペットと遊ぶ、寝る、ボーとする)
●運動(散歩、サイクリング)
●孤独を楽しむ(自分の時間を大切に)

ぴんと来ないのは、痛風になる年代では、仕事や生活などの問題や責任からのストレスが大きく、それと向き合わないといけないので、現実逃避となるストレス解消法は何の解決策にもなっていないからだと思いますが、1日に少しの時間だけでも楽しみを作れと言うのが、ストレス解消につながると言うことなんだと思います。


ストレス解消は難しい

しかし、これはなかなか難しいですね。毎日、ペットの猫と遊んでも飽きるでしょうし、寒い日の散歩なんて、それがストレスになる可能性もあります。解消方法は何か一つにするのではなく、複数のストレス解消法の中からどれか一つ、1日1回はやるのが良いと思います。今日は散歩したからご飯が美味しいなど、ストレスを解消したと言う満足感もストス解消につながります。


ストレスの低減

強いストレスを感じた時にそれを低減するのも尿酸の上昇を抑えます。例えば、満員の通勤電車は大変なストレスですが、そこでの過ごし方として何もしないで我慢するのではなく、本を読む、音楽やラジオを聴くなど、注意を他に向けることでストレスを低減することが可能です。

何もしたくなければ、景色や人間ウォッチングを楽しんでみるなど、気持ち一つでストレス解消の方法になるのではないでしょうか?